2012年7月5日木曜日

予定日前の最後の検診

今日は、出産予定日前の最後の検診だった。

出産予定の産院は、助産外来というのがあって(助産外来があって助産師さんが多いというのが、私がこの産院での出産を決めた理由の一つ)、希望者は20週以降助産師さんによる検診と、医師による診察を交互に受けることができる。今日は、出産予定日前の最後の助産外来なので、カッパさんも一緒に来てくれた。予定日以降の検診は全て医師の検診になる。産院へは我が家からバスで10分~15分くらいで、カッパさんの職場に行く途中にあるので、カッパさんは産院に寄ってから職場へ行くことができる。

助産外来では、助産師さんが45分くらいかけて保健相談にのってくれたり、エコーもゆっくり見て助産師さんが「かわいいですね~」などと言いながら、赤ちゃんが今眠っているとか、手を口のところに当てているとか、教えてくれる。予定日が近いので赤ちゃんの頭がだいぶ骨盤の下の方に下がってきているそうだ。

検診が終わってからは、そのまま産院でマタニティヨガのクラス。毎週木曜日の10時からヨガがあって、私はいつもヨガの前後に検診を入れて一度に検診とヨガを一緒に受けられるようにスケジュールを組んでいる。ヨガの先生はとてもおしゃべり好きな楽しい方で、最初はヨガというよりもほとんどおしゃべりに行っているようで少々面食らったが、情報交換の場にもなっていてけっこう気分転換になって楽しい。ヨガをしながら、AKBの話をしたり、キャラ弁の話、今日は先生がEXILEのコンサートに行った話をしたりしていた。それに美味しいケーキやソフトクリームのお店を教えてもらったり!!

ヨガに来ている人のなかで、私と出産予定日の近い人が2人いて、私が7月10日、9日の人、8日の人がそれぞれ1人と、8、9、10と連続していた。先週のヨガで9日予定日の人が「もう頭がすぐそこまで来てるって」と言ってたので、彼女が一番早いかもねと言っていたら、案の定、先週の土曜日に彼女は出産、今日退院間際の彼女と赤ちゃん、だんなさんにも会うことができた。とってもちっちゃくてかわいい赤ちゃんで私は大コーフン、カッパさんも呼んできてカッパさんも赤ちゃんを見ることができた。彼女はとても安産で、産院に到着してから2時間半で産まれたそうだ。助産師さんが呼吸法とかリードしてくれるので、それをよく聞いた方がよいよとか、ただ陣痛が激しくなると助産師さんの声がよく聞こえなかったりするので、立ち会うだんなさんに耳元でもう一度助産師さんのリードを言い聞かせてもらったほうがよいよとかアドバイスしてくれた。

ヨガに来る人は今日は3人、多いときでも5、6人くらい。出産した人は来なくなって、新しい人が来て、というようにどんどん顔ぶれが変わっていく。ときどき出産して入院中の人が赤ちゃんを連れてクラスに顔を出してくれるととても嬉しい。

私がヨガをやっている間、カッパさんは近くのユニクロに行って、私がもう着なかったり着古したりしたユニクロの洋服をリサイクル用に出してくれた。ヨガの後は、近くの「すき家」でお昼ご飯を食べて、近くの山田電気で冷蔵庫を見た(この産院は郊外にあるが、ユニクロ、山田電気、ホーマック、回転寿司、いろんな店が近くにあってけっこう便利)。今の冷蔵庫は140リットルで小さいので、もう少し大きな冷蔵庫を買いたいのだ。それからカッパさんはバスで職場へ向かい、私は家へ帰った。

博論の最後の仕上げで座っている時間が長かったせい+臨月に入って赤ちゃんがさらに重くなりし下にさがってきたため、私はこれまでなったことのなかった腰痛になってしまい、日に日に悪化している。普段は5分くらいで到着するバス停まで30分近くかかるはめに。カッパさんは急いでいたので先に行ってもらった。

2012年7月4日水曜日

いろいろご報告

3月以来、本当に久しぶりの更新です。

今、とても心穏やかな毎日を過ごしています。

というのは、なんとかかんとかやっと博論がひと段落したから。ただし、いろいろ手続的な面で反省点、不十分な点があり、これで終わったと胸を張っていえるような状況では全くないのではないのですが(出し直しなど十分に可能性あり)。

それでもここまで来るだけでも大変だった。しかもカッパさんの献身的な助けがなかったらとても私一人だけの力では、ここまでもさえもこられなかったと思う。そして、忙しいなか代理提出を快く引き受けてくれたJunko-san、いつもがんばってと応援してくれた友人や家族の支援なしにもできないことだった。

そして、もう一人のキーパーソンは、今お腹のなかにいる赤ちゃん。ブログに書きそびれていたけれど、来週7月10日に出産予定日を控え、お腹の中で赤ちゃんが育っています。彼女(女の子の予定)が来てくれて、絶対的な締め切りを設けてくれたおかげで、「とにかくやらなくては」と文字通り腹をくくることができた。確信をもっていえるのは、もし、彼女がいなかったらまだチンタラ書いていただろうな~ということです。

ということで、博論に関しては「こうすればよかったああすればよかった」と悩むことはあるものの、今は、杏仁豆腐やカステラを作ったり、赤ちゃん用品をやっと買いに行ったり、その帰りにジンギスカンを突如食べに行ったりして「あぁ、こんな日々を待ち望んでいたんだよ!」というような時間を過ごしています。

出産までのわずかの間、これまでのマタニティライフのことなどぼちぼち書いていきたいと思います。