2010年2月28日日曜日

自転車解禁

先週最高気温が一時的に10度になるなど暖かい日があり、その後も雨が降ったりして、いっきに雪解けが進んだ。車道の雪がほとんど溶けていたので、「こりゃ、自転車乗れるかな~」と、今年初めて自転車に乗って北大へ。やっほー自転車はやっぱり気持ちよいね!すがすがしい空気の中を駆け抜けながら、自転車に乗れるってことが本当に嬉しくて嬉しくて、いよいよ春の訪れである。
まだ歩道は雪が積もっていてアイスバーンになっているのでそういうところは歩いて自転車を引きながら。できるだけ雪が溶けている道を探しながら行くのも楽しい。
←2月22日(月)、北大のメインストリートはまだこんな感じだった

→昨日、2月27日(土)はすっかり溶けていた


=今夜のごはん=

*ホワイトシチュー

*きゅうりとしらすの和え物

*牛肉とひじきの炊き込みご飯

今日はホワイトシチューを大量に作りました。

シチューを食べ終わる頃、カッパさんが帰ってくるでしょう。

2010年2月26日金曜日

フィギュアを見に区役所へ

今日はフィギュアがどうしても気になって区役所まで見に行ってしまいました!!オホホホホ

到着したらちょうど安藤美姫の演技が始まるところ。エキゾチックな顔立ちがぱっと輝くような黄緑色のアイシャドーや鮮やかな緑色の衣装が彼女によく似合っていてとても素敵でした。演技もジャンプもきちんと決めて表情豊かに滑っていたし、いっきに安藤美姫のファンになってしまったよ。

しかしその後のキム・ヨナはすごかった!
彼女が最初のポーズを決めたときから、「ああ、この人は女優だな」と思った。昨日の夕刊にスケートの清水宏保選手が「自分の磁場を作り出して引き込む力」と書いていたけれど、キム・ヨナはステージに立つミュージカル女優のように、観客にどう見せれば/魅せればよいのか知り尽くしている。その場の雰囲気を視線一つで変えてしまうような演技力には脱帽。きっと客観的に自分を見つめ自分の強みが何かを十分にわかっているからだろう。濃いブルーの衣装も彼女の肌の白さや腕の長さを引き立てていて一目で「これはいいな!」って思わせた。

私の隣に座って熱心にフィギュアを見ていたおばさまも「キム・ヨナが一番好きです」とおっしゃっていて、妙に気が合ってしまった。このおばさまも「キム・ヨナの衣装のセンスよいですね」とおっしゃっていたし、SPの黒くてスパンコールがたくさんついているのも格好よかったし、シンプルでかつパンチがきいている衣装のセンス好きですぅーー。まおちゃんのはちょっとひらひらしすぎていて、色も顔映りがどうなんだろうって思ってしまうのよね。

その後のまおちゃんは、前半のジャンプなどきれいに決まったものの、表情もしかめっつらしていて緊張感がこちらまで伝わってきてジャンプの度に一喜一憂してしまい、見ていてうぁー楽しいって観客に徹することがあまりできませんでした。がんばっている姿にこっちもはらはらドキドキというか。

フィギュアは速さや高さを競う競技ではないので、観客に見せてなんぼ、という感じがします。その点はキム・ヨナがダントツでした。

その後の長洲未来まで見て帰りました。長洲未来はニコニコしていてまだあどけない感じでとてもかわいい子だった。

40分くらいだったけど大変満喫しました。区役所にはベンチもあるから座ってみられてよかった。私とそのおばさまは一番前のよい席を陣取っていて、まおちゃんの演技のとき、後ろを振り返ったら10人以上?テレビを見てました。選手の皆さんはものすごい重圧の中がんばってこられたのに、私はあーだこーだと好き勝手なことを書いていますね。4年後の冬季五輪のときまでには家にテレビがほしいです、ね、カッパさん?

2010年2月25日木曜日

話のつきない夜

昨夜は、こちらに来てから知り合った北大ポスドクのTさんが札幌出張を利用して、2歳9ヶ月の息子さんも一緒に泊まりにきてくれました。Tさんは、普段は道東の人口5000人の町にある北大の拠点で働いています。いやー彼女はえらい人だなあとつくづく感じるのですが、旦那さんはベトナム人で現在ベトナムに仕事で赴任中のため、普段は一人で仕事をしながら息子さんを育てているのです。働きながら子育てするってそれだけでも大変なのに、一人で、しかも実家も遠く、道東の田舎町で、いつも彼女のことを思うたびに頭が下がります。がんばっている彼女の何か力になりたいなーと(実際には何もできないのですが)思うわけであります。

So君を寝かしつけてから、私たちは研究のこと、ベトナムの農村や日本の農村のこと、自分のフィールドのこと、日本の有機野菜制度の不合理な点、子育てや保育所のこと・・・・などいろいろなことを夜中までずっとしゃべり続けました。こんな風に気兼ねなく、いろいろ話せたのは久しぶりでした。楽しかった!!!

Tさんと話したのが、北海道は地理的にロシアや韓国、中国には目が行くけれど、東南アジアとのつながりがあまり見られないので、それが残念だよね、北海道でもっと東南アジア研究する人を増やして盛り上げていきたいね、ということ。前に北大出身のフィリピン研究の人が著書のあとがきで「北海道で東南アジアを研究する意味は何か」みたいなことを書いていたけれど、農業やTさんが今やっている地域振興や観光などの分野をはじめとして、きっと近い将来、東南アジアと北海道との関係は深まってくるだろうと期待を込めて思っています(Tさんによると、北海道の人は涼しい気候に慣れているので東南アジアに行くと毛穴が開いてしまい身体感覚が慣れるのに大変だとか)

子育てしながら博論も見事書き上げたTさん、「あまり先のことは考えない」と言いながらも、きちんとやり遂げる行動力のある方です、私も本当に見習わなきゃ。


=昨夜のメニュー=
*エビのチリソース
*イタリアンしらすオムレツ
*ザーサイスープ
*うなぎのちらし寿司
上の3点は、全て『きょうの料理』2009年3月号に載っていたメニューでした。
ちらし寿司は母から教えてもらいました
エビチリとちらし寿司は初めて作ったので予想以上に時間がかかってしまい
お2人を待たせてしまって申し訳なかったです。でもエビチリはSo君が
気に入ってくれてたくさん食べてくれたのでよかった。

2010年2月23日火曜日

一品料理は楽!

今日も北大に行きました。今日は全国的に暖かかったようですが、こちらも日が照って雪がどんどん溶けて水溜りになったりぐちゃぐちゃになってちょっと歩きにくかったです。きーんと寒い日の方が歩くのには好都合です。最高気温が4度などと聞くと「ひえーあったかい!」と思ってしまいます。

こういう日はうっかり滑りやすいので、注意して歩きます。
滑りやすいところは、

・横断歩道の白いところ(白いところはすべすべしてるので滑る)
・車道などで一見雪が溶けて地面が見えているが、実はうすーい氷の膜があるところ(騙されるようでひやっとする)
・車がたくさん通ったりしてツルツル滑らかになった雪

なので、雪道を歩くときはツルツル光ったところではなくて、ざらざらしているところを見つけて歩きます。滑り止めの砂を撒いてあるところもあるので、そういうところは歩きやすいです。

さて、今夜のごはんはまたもや作り置きしてあるカレーとキャベツのコールスロー。いやー本当に楽です。だってお鍋を温めて食べて片付けして、最初から最後まで30分程度。なんて楽チンなんでしょうーー!世の中にこんなに楽なことがあってよいのか、いやよいのだ。もう、一人の間は魚の切り身なんてチマチマ食べている場合じゃないですね、一品料理に限ります。次は鍋か、シチューかその辺いきましょうか。

話が変わってばかりですが、今日用事があって区役所に行ったら大きなテレビが置いてあって、ちょうどオリンピックのアイスダンスをやっていたので見ました。家にはテレビがないのでオリンピックが見られずに残念。明日は注目のフィギュアがあるから、ここに来て見ようかな(←けっこう本気です)。

除雪用のシャベルカー
道路の脇は除雪された雪が高く積み上げられています

2010年2月22日月曜日

カッパさんの珍道中

今ドイツにいるカッパさんとはメールで毎日のように連絡を取り合っている。連絡取り合う内容は大変瑣末なことばかりで、こちらからはヨーグルト作ったよとかカビ拭いたとかいつもの布団にもう1枚布団をかけて寝たとか。カッパさんからは、行きのANAの中で駅伝の映画と寅さんを観て涙腺がゆるんで1年分の涙を流したとか(どうもカッパさんは飛行機に乗ると涙もろくなるらしい)、ANAのサービスが低下して間食用のお菓子がなくてお腹がすいて困ったとか、フランクフルト駅前で早朝おじさんにお尻を触られてびっくりしたとか(女性と間違えた?)、珍道中な内容を報告してもらっている。

珍道中でよいから、まあ、気をつけて帰ってきてくれや。

夕暮れ時の雪景色

=昨夜のごはん=
*カレーライス
*キャベツのコールスロー
この2つを大量に作って、今日も昼、夜と食べました。
うぅ超楽チンです。
このキャベツのコールスロー、食べ始めると止まらなくなります。
私はお酢をドレッシングに使ったサラダを食べると(タコサラダやごぼうのサラダ)
もりもりいくらでも食べられるのだ

今朝のパンは陥没したグラハム粉パンでした

2010年2月20日土曜日

別居婚もよいかも、ね?

今日はちょっぴり環境を変えたくて久しぶりに北大図書館へ行ってきました。自転車は危険なので、歩きで。雪道をてくてく歩いて40分ほどで着きました。帰りも歩き。猛吹雪なんてことがない限り、なかなかよい散歩道です。

久しぶりの一人暮らしは楽!です。一人だと洗濯物も少ないし、食べる量も少ないので、一度作れば2,3日持つし、なにより一人で全てやるという緊張感がよいように作用していると感じます。一人暮らしは楽なんて言ったら、いつもいろいろ世話を焼いてくれるカッパさんに「こっちのセリフだよ」って言われそうだけど。

よく、結婚したら「喜びは2倍に、悲しみは半分に」などと言いますが、一人と二人って、感情も家事の量も2倍になるとか半分とかそんなものではなくて、根本的に何かが違うと思います。自分のためだけに作る料理と、他の人も一緒に食べる料理を作るのが同じ料理でも違うのに似ているというか。

まあ、期間限定だったら別居婚もいいかなって思いました。カッパさんも前に別居婚でもいいよって言ってたし。いつの日か、このブログのタイトルが「カッパさんとの別居婚生活」になるときもくるかもしれません。


昨夜の料理はほとんど前の日の残り
プラス、やまいもとわかめのサラダ

=今夜の料理=
*大根ステーキ、肉そぼろのせ
大根が美味しかった。
厚めに切って圧力鍋で2分半、その後油をしいたフライパンで焼き色がつくまで

じっくり両面を焼きます。水とき片栗粉を加えた肉そぼろをのせていただきます。
*豚肉のサイコロステーキ
他は全部残り物!

2010年2月18日木曜日

ken-sanとデート

昨日は韓国セミナーの友人、ken-sanが札幌に出張にいらしたのでお会いした。ken-sanと知り合ったのは私が大学1年のとき、かれこれもう20年近く前になる。ken-sanとはそうしょっちゅうお会いするわけではないのだが、ここ数年何かとお世話になることが多かった。私のパソコンが壊れたときは何時間もかけて分解して見てくれたり、結婚パーティーのときは最初から最後まですばらしい写真を撮ってくださった。ken-sanは大変優秀で立派な方なのだが、俺が俺がというところがちっともなく、話していて面白い方です。そしてken-sanはなにげにいろんなところを訪れていて、この間は呉に行って潜水艦の中に入ったというし、再来週は沖縄に行くというし、新疆ウイグル自治区にも数年前に行ってたし、網走で流氷も見たことあるって。ご飯を電子レンジで炊いているという不思議なサバイバル人生を送っているken-san、札幌にもまたいらしてくださいね。

昨日ken-sanをご案内したコースですが、お昼はお寿司屋さん(R子ちゃんが教えてくれたお寿司屋さん、ちゃんとしたお寿司屋さんで美味しいのに安くてびっくりでした。10貫で840円だよ、回転寿司より安いのでは?)、テレビ塔に登って札幌の街を眺め、駅の大丸のきのとやカフェでケーキを食べました。私がken-sanをお連れするところが全てR子ちゃんが教えてくれたお店ばかりで、私はR子ちゃんの後をいつも追いかけているみたいですね。

昨日の朝は雪がたくさん積もったので大学村の森を散歩
雪はいつも積もっているけれど、こんな風に枝の先まできれいに積もって
天気のよい朝というのはなかなかないのです
テレビ塔より大通り公園を眺める
向かいの山は大倉山、左側は少し切れているけど藻岩山
やっと位置関係がわかってきました
京都で育ったken-sanは街中から山が見られると落ち着くそうです
京都も山に囲まれているものね
雪祭りで見た何かのキャラクター
(追記:ken-sanから「もんすけ」とのご指摘が)が大丸の前にいました
一緒に写真を撮ってもらった
動作がかわいい
業田良家の漫画『ゴーダ哲学堂』の中の
着ぐるみを着たおじさんの話を思い出してしまう

家に帰ったらkokin-chanからクロネコメール便が届いてました
中を開けるとなんとkokin-chanお手製のパッチワークのコースターと敷物
リバティのきれいな布を使ったすばらしい作品
丁寧なkokin-chanらしくきれいにチクチク縫われていてありがとう!!
大切に使います
今日のパンはレーズン入り全粒粉パン

=今夜のごはん=
*サバの塩焼き、大根おろし
*小松菜
*レンコンのきんぴら
*こんにゃくのきんぴら
*大根葉のおみおつけ
*玄米

2010年2月16日火曜日

一人暮らし

今朝5時半過ぎに雪の降りしきる中カッパさんは出かけていきました。これから2週間一人。いつもカッパさんがやってくれているゴミだしや結露拭き、カビ拭き、お風呂掃除などの家事が肩にのしかかってきます(って大げさだが)。せっかく張り切っていたのに、今朝カッパさんを見送った後二度寝したら寝坊してゴミだし間に合いませんでした!(涙)。

一人で台所に立っていたら、なんとなく私はおばあさんになったときも、こんな風に一人で暮らしてそうだなという気がしてきました。

今日また雪が積もった。
こんなに雪が降っていても春が近づいているのか、ハルニレの木の枝に芽が出ていました
=昨夜のごはん=
*ポテトのミートグラタン
*サバのハーブ焼き
*アボガドのお刺身
*ごぼうのポタージュ
*玄米
昨夜はカッパさんの壮行会を2人でしました
気をつけて行ってきてね!
=今夜のごはん=
ほとんど昨日の残りだけど野菜スープとセロリとハムのサラダだけ作りました
一人の間はメインの料理を作るのは2,3日に1回にするつもり
料理するのは苦にならないが、毎日のことだから手短かにしたいし
一人だとよりいっそう時間をかけたくないので

2010年2月14日日曜日

家事の引継ぎ

バンクーバー冬季五輪も始まったし、今日はテト(旧正月)元旦だし、バレンタインだし、ハレの行事がいっきに目白押しですね。そんな中、私は地道にカッパさんより家事の引継ぎを受けております。あさってから、カッパさんが恒例のドイツ詣でにいらっしゃって2週間一人で留守番なので。

昨日は壁のカビ拭き(いやー、この家の北側の部屋の壁一面にびっちりカビがすごいのです、もう北側の部屋はカビくさくて使い物にならない)、その他ゴミだし用市指定の黄色い袋のありかとか、電池のありかとか、これからヨーグルトの作り方のデモンストレーションをカッパさんより受けます。

=昨夜のごはん=
*さばの酒蒸し
*白菜のしょうがじょうゆ
*里芋の煮っ転がし
*ごぼうと白髪ねぎのサラダ
*しめじとまいたけのおみおつけ
=今夜のごはん=
豚しゃぶ(白菜、ねぎ、水菜、えのき、豆腐)
大根おろしとポン酢で
しめはうどん

2010年2月12日金曜日

雪祭り

10日の水曜日、お天気もまあまあよさそうでカッパさんも代休とのことで雪祭りに行ってきました。私は雪祭りは3回目。最初はそれなりに感動したけれど、年々雪像のパターンがわかって感動が薄れていくような・・・。 でも今年もそれなりにいろいろ発見がありました。

今年雪祭りに行って気づいたのは当たり前だけど寒い!普段家の中にいて、外に行くとしても散歩や買い物程度で数時間ずっと外にいることはほとんどなかったことに気づきました。カッパさんは薄着で出かけてしまい寒がっていました。雪祭り会場の大通り公園は、平日にもかかわらずたくさんの人、特に香港など中国系の観光客が多かったです。 そして今回気づいたこと、雪祭りは夜、それも初日や開幕前日の夜に行ったほうがよいということ。昼間は明るいので雪像の輪郭や堀り具合があまりはっきりせず、夜、暗い中ライトアップで照らされた方が雪像がきれいにはっきり見えるのです。それから開幕直後や開幕前に行った方が雪像が出来立てで溶けずに残っている。今年は寒いので雪像もほとんど崩れなかったようですが、出来てから数日経つとやはり少し輪郭が粗くなってしまうのですね。

大通り公園を一通り見た後、4時過ぎから小樽へ移動して、スノーキャンドルで照らされた小樽雪あかりの路を見学。これは予想していた以上にきれいでした。札幌の雪祭りは大規模化商業化して大きな雪像は自衛隊の方が作っているけれど(もちろん市民もボランティアで参加しています)、小樽の方は市民や商店街の人たちが作っているようで小さいスノーキャンドルが雪道を照らし、寒かったけれど、心は十分温かになりました。

小樽見物の後はかねてからの私の「居酒屋に行きたい」という希望で、らく天というおでんやさんへ。地元の人で一杯の小さな美味しいお店。ただ、マスターが一人でやっているのか、お料理が出てくるのが遅くて、地元のお客さんは延々とここで飲んでいるご様子。カッパさん曰く「小樽は違う時間が流れているんだよ」

私は久しぶりにお酒を飲んだせいか酔っ払って、帰りは犬のまねをして「ウーワンワン!」とカッパさんに盛んに吠えていたので、周りの人がじろじろ見てカッパさんは恥ずかしかったそうです。

雪祭りを見るポイントをまとめると

1.寒い、カイロもって行けばよかった。カッパさんはもっと厚着を!

2.夜見たほうがきれい。特に開幕前夜や開幕日が狙い目。

3.小樽もおススメ!

てなところでしょうか。

では肝心の写真を。

←北の動物園
ホッキョクグマの双子ちゃんも

ディズニー→
マイケルの雪像
皆の注目を集めていた

←ドイツのフラウエン教会

百済王宮→



ちびまる子ちゃんと仲間たち
大きな雪像の中で一番気に入った


国際部門ですばらしかったのがタイの雪像。タイの「クライトーン」という伝説を雪像にしたもの。立体的で構図もすばらしく、国際雪像コンクールで優勝したのもうなずける!ちょうどタイ人の女の子が旅行で来て写真を撮っていました。

ポーランドのショパン像→

国際部門はなかなかの力作揃いです





小樽雪あかりの路


ピーナッツで作った小さな人形→






ハートフルなスノーキャンドルと雪だるま












=昨夜のごはん=
*ピョンスという韓国の水餃子
豚ひき肉の他にお豆腐やきゅうりを入れるのでさっぱりして口当たりがよく
するっと食べられる。夏は氷水にとって食べるとさっぱりするそう
最近やまいもがお気に入りです
*豆腐チゲ
*久しぶりに白米

=今夜のごはん=
*ピョンス(昨夜の残り)
*春菊、にんじん、もやしのナムル
*五目煮
*豆腐チゲ(昨夜の残り)
*玄米と白米

2010年2月9日火曜日

カッパさんの深読み体質

今年我が家に来た年賀状、カッパさんと私は仲良く1枚ずつ切手シートが当たったので今日郵便局に行って交換してきた。
カッパさんは年賀状のお年玉番号チェックをしながら「この人は下2桁39だから、俺にサンキューと言ってる」「こいつは94なんて送ってきて、俺に苦しめと言ってる」などと半ば冗談、半ば本気で深読みしている。聞けば、カッパさんは年賀状を送るときに、お年玉の番号も見て、例えばお世話になった人にはなるべくよさそうな番号を送ったり、あまりラッキーでなさそうな番号は学生時代の気のおけない悪友に送ったりしているそうだ(!)私は年賀状を送るときにお年玉の番号など気にしたことも見たこともなかったので、そんなこと考えて送る人がいるんだととてもびっくりした。世の中にはいろんな人がいるんだねえ、カッパさん。
=おとといのごはん=
*しゅうまい、白菜敷き
*やまといもとわかめのサラダ
*水菜と油揚げのしゃきっと炒め
*わかめのスープ
*玄米
しゅうまいが美味しかった。作るたびに上達してる気がする(自画自賛)
今回は長ネギだけでなく、玉ねぎのみじん切りも加えてみました
やまといもとわかめのサラダも美味しかった。
やまといものネバネバとわかめのツルツルが病みつきになりそう
=昨夜のごはん=
*豚肉のビーフシチュー
*ごぼうと白髪ねぎ、ベーコンのサラダ
(ごぼうと白髪ねぎのしゃきしゃき感がたまらん)
*玄米
=今夜のごはん=
*しいたけの肉詰め、ブロッコリー、コーン炒め、ほうれん草添え
*がんもどきと大根の煮物
*白菜のおみおつけ
*玄米

2010年2月6日土曜日

チカップ美恵子さん

昨日から雪祭りが始まったので、今日見にいこうかと思っていたが、あいにく暴風雪との予報。朝は晴れていたが、昼近くになると雪が降り出して風も強く吹雪になってきたので、今日行くのはあきらめた。11日までやっているので天気のよいときに行こう。今も窓の外は猛吹雪で、風の打ちつける音が響いている。
今朝まだ布団でぐずぐずしている私に、朝刊を読んだカッパさんが「チカップ美恵子さんが亡くなったよ」と教えてくれた。つい先日道立文学館でチカップさんの刺繍を観たばかりだった。そのときに主催者の道新の方が、チカップさんはご病気で入院中で催しには来られないことをお話されていた。白血病とのことで、深刻な病状が予想されたたが、こんなにも早く訃報を耳にするとは思わなかった。
チカップさんの刺繍のことは、先日も書いたけれど、伝統の文様を模倣するだけでなく、自らデザインを生み出していて、とても力強くすばらしいものだった。作品を前にすると、一針一針闘いというか、執念と呼べそうなくらい魂を込めて縫われていた様子が伝わってきて、一人娘のお嬢さんは、チカップさんがあまりにも刺繍に熱心なので、刺繍に嫉妬していたこともあったとか、著書に書かれていた。チカップさんがアイヌ民族の運動家として闘い抜かれた側面が、作品にも織り込まれているようだった。
以下は新聞等で読んだ内容ですが、運動家としてのチカップさんについて。
チカップさんは、北海道開拓100年記念事業で刊行された記念誌に、自身の写真が無断掲載され、またその記念誌がアイヌ民族を「滅びゆく民族」として紹介したことで、肖像権裁判を起こした。結局この裁判は出版社が謝罪して和解したが、チカップさんはアイヌ民族復権運動に一石を投じた人物として名前を知られるようになっていく。
アイヌを先住民族と国が認めて2年近く、チカップさんにとってはこれからというときだったのではないだろうか。それでも、アイヌに対しての差別はまだまだなくならないし、アイヌ民族に関する実態調査では、アイヌの大学進学率の低さや経済的な困窮度などが報告されている。アイヌに対するまなざしはこの肖像権裁判を起こしたときとあまり変化はないのかもしれない。私のように「北海道に来たからアイヌのこと知りたい」などという物見遊山的な態度は、チカップさんにしたらアイヌの記念誌を作った人と同じ類のものに写るものかもしれないと思う。それでも、私自身は、チカップさんの刺繍に出会えたことに感謝し、アイヌについて知ることで、自身についても振り返りたいと思っている。
チカップとはアイヌ語で「鳥」を意味するそうです。
1月のチカップさんの作品展のチラシには以下のチカップさんの言葉がありました。
チカップというのは「鳥」という意味である。
わたしはこの名前に思いを込めた。大地を羽ばたく鳥のように、
この社会を生き、大地にはもちろん、心にも国境という壁をつくることなく
アイヌ民族として生きたいと思った。
=今夜のごはん=
*大根と油揚げの煮物
*白菜と豚肉の炒め物
*にんじんのナムル
*キャベツのおみおつけ
(雪下キャベツが甘かった)
*牛肉とひじきの炊き込みごはん
今夜の「白菜と豚肉の炒め物」のレシピです(生活クラブのレシピ)
簡単で美味しく普段のおかずによい、こんなシンプルなレシピ好きです

2010年2月5日金曜日

キャベツの千切り

今夜のおかずは豚肉とキャベツの千切り。このキャベツの千切りというのはカッパさんの好物で、ときどきキャベツの千切りを出すと「いいねーキャベツの千切り」と言われる。
カッパさんと出会って間もない頃、院生寮でカッパさんはよくカレーとキャベツの千切りを食べていた。私の感覚では、キャベツの千切りはとんかつなどに合わせるものであって、カレーにはもう少しいろいろ入った(レタスやきゅうり、トマトなど)サラダがよいと思うのだが、カッパさんはカレーにキャベツ一色の千切りのみ。カレーも豚こまとじゃがいも、にんじん、玉ねぎと給食に出てくるようなカレーで、そういうカレーを一度にたくさん作っては数日にわたって食べ、時にはそのカレーを他の人にご馳走していた(私も時折ご馳走になった)。カッパさんの買う野菜は日持ちして比較的安い、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、ほとんどこの4つくらいで占められていたのではないかと思う。カッパさんの作るカレーにオクラが入ったり、キャベツの千切りにトマトが添えられることは決してないのであった。就職後も、カッパさんが買う野菜に変化は見られず、私は時々カッパさんのところに遊びに来ては、カッパさんの作る代わり映えのしないカレーやシチューをご馳走になり、帰ってから「カッパさんのところに行くと栄養失調になりそう」などと文句を言っていた(笑)。
結婚して私が買い物するになってから、今までカッパさんが買わなかったような野菜をたくさん買うので最初のうちは冷蔵庫内を眺めてカッパさんは「自分の冷蔵庫じゃないみたいだ」などと言っていた。最初のうちはカッパさんは里芋もわからなかったので「stちゃんの里芋」などと姉の名前から連想させるように言ったり、ときどき「このキノコはなんていうの?」などとテストをしていた。今ではカッパさんは野菜の名前をだいぶ言えるようになった。でも相変わらずキャベツの千切りが好きみたい。私も久しぶりにキャベツの千切りを食べたら、ちょっと疲れていた胃が快調になるようでとっても美味しくもりもり食べた。
=昨夜のごはん=
*秋刀魚の塩焼き、大根おろし
*大根もち
*春雨入り湯豆腐
*笹かまのねぎ和え
*大根葉と油揚げの味噌汁
*玄米
=今夜のごはん=
*豚肉のニンニク味噌和え、キャベツの千切り
*ポテトサラダ
*大根葉と皮、油揚げの味噌汁
*玄米

2010年2月3日水曜日

手練手管

今話題になっている、コンカツ詐欺で逮捕された女性の記事を読みながら、「この人はどうやったらこんなにたくさんの男の人を引っ掛けられるのだろう。どんな技があるんだろうね」と不思議に思ってカッパさんに聞いたら、カッパさんは「やっぱり手練手管がすごいんでしょう」と。手練手管で男の人を誘惑するってどんなかなと、カッパさんに向かって腕をくねくねゆらゆらさせて「てれんてくだ~」と波を送ったら、対するカッパさんは腕をわらわらあげて「巻かれる巻かれる~」と巻かれる真似をしていた。いやはや、私たちの日常は本当にくだらないことの積み重ねだねぇ・・・。それにしてもどんなテレンテクダなのかね?

真っ白な雪の中を駆け回る白いワンちゃん

一番遅咲きのヒヤシンスが咲き始めた
=昨夜のごはん=
*チキンのハーブ焼き、レタス、ブロッコリー、フライドポテト添え
*アボガドとコーンのサラダ
*キャベツのコールスロー
*カリフラワーのスープ
*ライ麦パン

=今夜のごはん=
*鮭のムニエル、ゆでブロッコリー、エリンギとコーンのソテー添え
*ベーコン風味の温サラダ
*白菜とベーコンのスープ
*玄米

昨日のサラダも今日のサラダも『世界43カ国のサラダレシピ114
という本のレシピ。いろんなサラダが載っててわくわくします。

2010年2月1日月曜日

毎日が愛妻の日!

毎日が愛妻の日!
「毎日が○○の日!」ってまるでどっかのスーパーの宣伝のようですが、こちらはカッパさんお気に入りのフレーズです。

土曜日に新聞を読んでいたら、1月31日(1=アイ、31=サイ)は愛妻の日とあったのでカッパさんに伝えたら、カッパさんは「僕は毎日が愛妻の日だからね!」と。でも愛妻の日を意識してか、日曜日はスーパーに2回も買い物に行くわ、買い物に行ったついでに私の好きなチョコレートを買ってくるわ(「これ、愛妻の日のプレゼント!」と)、普段は私がたたむ布団をたたんでくれるわ、何かと親切で機嫌よく、いつもは私が何かを汚くしたりすることに1日に1回は小言を言うのに、昨日は全く文句を言わない、うるさくない人になっていました。昨日はカッパさんの中で「愛妻の日の中の愛妻の日」だったそうです。すごい・・・

カッパさんは本当にいつも何かしら働いていてくるくるとよく働くので、いつだったか「カッパさんは家政婦みたいだ」と私が言ったらカッパさんもえらく納得していて、でもその後「普通の家政婦にはお給料を払わなきゃいけないのに、この家政婦はお給料を運んでくる家政婦なんだよ」と真顔で言ってました。「お給料運んでくる家政婦」って、カッパさんは面白いこと言うなあ~~と私は受けて一人でぎゃはぎゃは笑っていました。

でも、私も笑ってる場合じゃなくて、家政婦にはなれないまでも、せめてお給料くらい運べるようになりたいものですな。ま、それまでの間カッパさんの「毎日が愛妻の日」に対抗して「カッパさんに一日一善!!」(志、低い・・・)

雪がまぶしい
=1月30日(土)のごはん=
*かれいの煮付け
*ほうれん草のおから和え
*さつま汁(前の日の残り)
*玄米
=昨夜のごはん=
*あんこう鍋
あん肝がめちゃうま☆でした。
前の日の大きなかれいと、鍋のあんこうは小樽直送の魚屋さんで入手。
家から歩くと30分くらいある魚屋なのですが、
魚が新鮮で安く、お刺身も美味しい。
札幌に来て最も気に入っているお店です。
おやじさんがたいそう無愛想で、魚一匹でんと売られていて「うちはさばかないよ」
でもおばさんはやさしい、そんなご夫婦がやっている魚屋さん
=今夜のごはん=
*さばの寒麹漬け
*きゅうりとわかめの酢の物
*こんにゃくのきんぴら
*かぼちゃのそぼろ煮
*笹かまのねぎ和え
*レタスの外葉としめじのおみおつけ
*玄米