2008年9月7日日曜日

佐藤水産




(写真は試食するカッパさん、試食コーナー、たらば蟹他)

結婚式からちょうど2ヶ月経った昨日、佐藤水産に内祝いを注文しに行って来た。
本当はもっと早く内祝いを送るものなんだろうけれど、引越しなど落ち着いてやっと。
佐藤水産というのは、札幌に住んでいる友達が教えてくれた、海産物の有名な店。
札幌駅南口に本店がある。

北海道に来て驚いたのは、食品売り場の試食コーナーが太っ腹なこと。
東京のようにちょびっとではなく、ぼーんと一切れどうぞ、という感じなのだ。
道産子のおおらかさを試食コーナーが体現しているようだ。

佐藤水産も例外でなく、店を入るとすぐにいくらや明太子、数の子など数々の海産物が試食できるようになっていて、それもお皿にたくさん入って自分で自由に取れるようになっているので、心置きなく試食できる(他の人の目が気にならなければ)。

私たちは店を何周もして、いくらや鮭、明太子、塩辛など「おいちー」といいながらたくさん試食した。
喉が渇いたなと思えば休憩コーナーでお茶が飲めるし、鮭や海産物の調理法に関する本もたくさん置いてある。
最初のうちは「これ、今夜のおかずに買って帰ろうか」と言っていたが、試食しすぎてもう「今夜の分はもういいかね」と。まあ、たくさん注文したから許しておくれ。試食の分もしっかり価格に上乗せさせられているんだろうけれど。

2008年9月6日土曜日

カッパの尽きない話

今朝もカッパさんと朝食を食べながらいろんな話をしていると気がつくと11時近くになっていた。
結婚して一緒に住むようになってから、時間を気にせずいろんな話ができるので、2人で話していて気がつくと数時間が過ぎていたということが少なくない。

カッパさんが子どもの頃、同じ敷地に住んでいた貸家の人が焼身自殺をしてお母さんがバケツの水をさっとかけて火を消した話、貸家の人が家賃を踏み倒した話、イギリスでホームステイしたときカッパさんが食事をたくさん食べるので次第に待遇が悪くなっていった話、同僚の先生から美容室の人を紹介された話、知識人の戦争責任の話、ドイツ留学時代、日本人の友達のところにドイツ人女性が押しかけてきた話、などなど、彼はがり勉で机にかじりついているタイプなのに、驚くほどいろんな経験をしていて、話を聞いていて飽きない。

カッパさんは食事をしながら、お皿を拭きながら、顔をくしゃくしゃにして笑いながらいろんな話をしてくれる。カッパさんの話を聞いていると楽しくて「それでどうなったの?」「なんでその人はそんなことしたの?」など次々に質問をしてしまう。

私たちは考え方や、よいと感じるものが似ているとかいろいろあるけれど、一番は、「話が合うこと」が私たちを結びつけているんだなあと思う。

2008年9月5日金曜日

石狩湾へ











今日のお昼はカッパさんの職場の方が石狩湾沿いの浜益へ会席料理を食べに連れて行ってくださった。

なまこ、お造り、会席弁当などなど・・・すべて美味で満足、そうそう、こういうお料理を食べたかったのだよ~
皆さんグルメでだしのこと、魚のことなど楽しそうにお話なさる。そんな中、我がカッパは一人里芋を食べながら「長芋おいしい~」などと言う食材オンチぶりだった(笑)
少ない労力と時間で長年自炊をしてきて、キャベツ、たまねぎ、にんじん、ジャガイモなど保存のきく限られた野菜をローテーションで食べてきたカッパさんなのであった。