2012年9月30日日曜日

小さなお友達

Yuriが産まれてから、近所にお友達が増えました。しかも小さなお友達が!

家のすぐ目の前にある公園で知り合った幼稚園の男の子。この間出かけた帰りに、ちょうど幼稚園バスから降り立ったその子が。Yuriを見て
「家に遊びに来ていいよ。僕の枕に寝かせてあげる。お母さんの布団に寝かせてあげる」

生活クラブの同じ班の人のお子さん(幼稚園の男の子と2歳の女の子)。いつもYuriに会うとにっこり笑って「Yuri-chan!」
Yuriにくれるとたくさんのおもちゃを持って家に遊びに来てくれた。Yuriがベビーベッドに寝ているのを見て「なんで2階に寝ているの?」
「赤ちゃんはなんでしゃべらないの?」
ガラガラをYuriにつかませて「あ、持った持った!」
床に転がっていた100円ショップで買ったダンベル(プラスチックのダンベルに水を入れて重くしたもの)を持って「この水を出したいなあ」とベランダの如雨露にぼちゃぼちゃ。
おやつをもっと食べたいというとお母さんが
「おかわりをくださいでしょ」と。
「おかわりください」と言う姿がとてもかわいい。
おやつを食べ終わると
「一緒に公園に遊びに行こうよ!」

小さなお友達は、思いがけない質問をして、こちらが予想もつかない行動をしてくれる。

2012年9月28日金曜日

小さな大存在

 
夜中に目が覚めて、授業の準備をした後、授乳をしていると不思議な気持ちに襲われます。
授業の準備をしているときの私の頭は、出産前と何ら変わっていないのに、Yuriの誕生によって、生活自体はがらりと変わった。この小さき生命体は、去年の今頃は、どこにも存在していなかったのに、今こんなにも大きな存在になっているなんて!
 
急に寒くなりなりました。
Yuriを抱っこするとやわらかくて温かくて気持ちよいので、
抱っこしたまま布団にもぐりこんで眠ってしまいます

2012年9月20日木曜日

保育園、布オムツ、舌癒着症のことなど

さて、近況報告を。

・初保育園

昨日から週1の非常勤の仕事が始まり、Yuriは保育園デビューしました。
保育園は家から歩いて25分ほど。もっと近い保育園もありましたが、一時保育を受け付けていなかったり、区の子育て支援センターは冷凍母乳を預かってくれずミルクになってしまったり、ゼロ歳児の一時保育は受け付けていなかったりして、方々の保育園に電話してやっと昨日の保育園(ゼロ歳児&冷凍母乳ok)が見つかりました。

預けるにあたって、一度見学と挨拶に行き、書類をもらってきました。150人定員の大規模園。園庭はコンクリートでかつ狭いですが、建物は割合新しくきれいで、先生方も感じがよく、柔軟な対応をしてくれそうな雰囲気でした。ゼロ歳児のクラスは21人で、7人の先生が見ているそうです。ゼロ歳児でも集団でたくましく育っている様子。産休明けに母親が仕事に復帰したため3ヶ月で常時預けられている子もいました。

しかし2ヶ月の子を預けて働くのは大変だった!搾乳して冷凍母乳を用意したり、哺乳瓶で飲む練習をしたり、持ち物を用意したり、肌着に名前を書いたり、書類を用意したりと・・・しかもYuriが日中も「抱っこしろ~」とびーびー泣くので授業の準備もままならない。結局授業は昨年の内容を踏襲し、夜中の授乳の合間にやっとこさでレジメを作りました。でも先生方もとても親切で、Yuriもいつものように泣いたりしたようだけど、元気に過ごしてくれて無事1日が終わってほっとしました。

=昨日の1日=
8:00-8:30 授乳
8:30-9:30  朝食と用意
9:30-9:50  授乳(保育園ですぐにお腹をすかせないよう直前にたっぷりおっぱいをやる)
9:50-10:20  出発準備
10:20-10:30  タクシーで保育園へ
10:30-10:40 先生へ預ける
10:40-11:10 地下鉄で出勤
11:10-12:15  レジメ印刷など授業準備
12:15-12:35  医務室で搾乳
12:40-15:50  授業(休み時間におにぎりをぱくつく)
15:50-16:10   図書館で次回以降の授業のための本を借りる
16:10-16:40  地下鉄で帰る
16:40-17:00  保育園にお迎え
17:00-18:00  近くのジャスコの授乳室で授乳&買い物
18:00-18:10  タクシーで帰宅
18:10  着替えと抱っこ
19:00過ぎ 帰宅したカッパさんと沐浴させる
19:45  授乳
その後私は疲れて布団で伸びていたので、カッパさんが夕飯を作ってくれる。
21時頃 夕飯、シャワー
22:50 授乳→Yuriはねんね、私もねんね

仕事中は大学の医務室にお願いして搾乳させてもらい、母乳を冷凍庫に保管までしてもらって感謝です。それでも一コマが終わる頃にはおっぱいが固くなってきて、帰る頃にはコチコチになってました。


・布オムツ開始
win min tanさん、reiko-chanからたくさんの布オムツをいただき、布オムツ一式はいつでも使われるのを待っていましたが、当初はとても余裕がなく、やっと先週土曜日から布オムツを開始しました。
布オムツはゴミが出なくてよいし、布オムツがゆらゆら風に吹かれてベランダで揺れている姿はすがすがしい、オムツかぶれもなくなるとよいことも多いが、しょっちゅうウンチのついたオムツを手洗いしたり、またおしっこがもれて肌着やバスタオルの洗濯が増えたり、紙おむつのように吸収力がないためオムツ替えの頻度が上がったり、手のアトピーが悪化したりとケアする側は余裕がないと疲れてしまう。ちょうど授業の準備や舌癒着症の手術後のケアで手一杯だったため、授業の前日と当日は紙オムツにして(うぅ、紙おむつは楽だ)、また今日から布オムツに戻しました。こんな感じで布と紙を併用しながらやっていきたいと思います。

・舌癒着症の手術
Yuriが舌癒着症と診断され、手術を受けました。
舌癒着症とは何か?
異常とか病気というものではないが、舌の下の筋肉が喉を前のほうに引っ張っているため、喉の位置が普通よりも前の方にある。そのため鼻や口からの空気の通りが悪く、呼吸がしづらい。呼吸がスムーズにできないため、体に力がはいったり、血行がよくないことが多い。母乳を飲むことは呼吸と密接な関係があり、舌癒着症の赤ちゃんは母乳の飲み方があまり上手くなく、お母さんは乳腺炎になったり、しこりができたりする傾向がある。
ただし、舌癒着症と思われる人は非常に多く、その診断や手術には賛否両論ある。Yuriはそこまで母乳の飲み方が下手ではなかったが、私とカッパは現在通っている桶谷式母乳相談室の助産師さんにも相談し、生きている限り呼吸をする、できるだけよい条件を整えてあげたいということで、手術に踏み切ることにしました。

9月14日(土)に札幌駅前の丸山歯科で、舌の下の筋肉と上唇と歯茎の間を切る手術をしました。手術はレーザーで行い、ごく短時間で終わると聞いていたが、Yuriはすごい強い力で抵抗したようで、5分くらいかかった(Yuriのものすごい泣き声が聞こえてきたので、こちらもかわいそうになって泣いてしまった)。
術後、助産師さんのもとですぐに授乳を開始、いつもよりソフトな感じの飲み方でした。
術後は毎日3回、手術をしたところにスプーンを入れて再癒着を防いだり(毎回泣かれるのでちょいとつらい)、出血防止の薬を飲んだり、ミトンを3,4日はめておしゃぶりするのを防いだりします。
手術の効果は

・抱き心地がぐにゃっと軟らかくなった(よりリラックスしているよう)
・いつも手が冷たかったが温かくなった(しかしときどきまた冷たいこともある)
・おっぱいの吸い方がソフトになり、乳首の痛みが減った(しかしまだときどき痛みが出たり、白斑が出来ることもある)
・おっぱいを飲み始めのコツコツした音がほとんどなくなった
・舌が母乳で真っ白だったが、舌本来の色に戻った
・おっぱいを飲んでいるとき顔が赤くなり、血行がよくなったと感じる
・前より短時間でおっぱいがふにゃふにゃになる。(前より早く飲めるようになっている)

手術をして思ったのは、こちらも授乳は大変だけど、Yuriもだいぶ力を入れて飲んでいたんだなあということです。何事もそうだけれど、上手に何かできるとは、力を入れたり緊張したりせずに、本人が自然に物事を成し遂げられるようになること。
私もYuriもお互いにリラックスすれば授乳はもっと楽しいものになるでしょう。

2012年9月1日土曜日

赤ちゃんはおもしろい

新しくペットを飼い始めた人が、暇さえあればペットの観察をしているように、私も暇さえあれば赤ちゃんを観察しています。
赤ちゃんと24時間一緒の生活をして面白いのは、生まれたばかりの赤ちゃんでもけっこういろんな表情を見せることです。以下は全て生後1ヶ月以内に撮った写真。

おっぱいを飲み終わってぐったり恍惚状態
(生後5日目、私の手はゲップさせるために首を支えています)

どら猫チックな笑い
(生後1ヶ月以内に赤ちゃんが見せる笑いは意味のある笑いではないそうだが、それでも笑ってくれると嬉しくてこちらは大騒ぎ)

ウフ!
 
  そして毎夜繰り広げられる怒りの絶叫