2009年6月30日火曜日

博論提出おめでとう!

=今夜のごはん=
*豚の角煮
*ほうれん草のおひたし
*冷やしトマト
*カリフラワーとキャベツのサラダ(昨日の残り)
*大根の葉と皮、油揚げ、わかめのおみおつけ

ゼミの友達から夕方「博論無事提出」の電話をもらった。長い間本当にお疲れ様!

博論読ませてもらってとても勉強になった。ラオスの言語ナショナリズムについて、植民地時代から社会主義革命まで一次資料を使って論証した大作であーる!
地域の言葉について、彼女の論文を読みながら考えていた今日この頃、折しも今朝の新聞の北海道版に、アイヌ語について「道内の学校教育で教えるべきだ。カルチャーの一環では広がらない」というアイヌ語普及を行っている人の意見が載っていた。私にはその人が、彼女の論文に出てくるタイ語からのラオス語の独立を守ろうとするラオス人エリートの姿と重なってみえた。北海道で、現在、アイヌ語ではなく、「日本語」が話されているのも、たかだかここ100年ちょっとの歴史の産物なんだよなあと思う。
去年彼女はブックレットも出版しているので、ラオスに興味のある人もない人も、言葉に興味があったらぜひ読んでほしい、とこの機会に紹介してしまいます。一般向けにとてもわかりやすくて書かれているし、彼女の研究の面白さが伝わってくるはず。風響社から↑の本出版されています(800円+税)。町の本屋さんではあまり売っていないかな、アマゾンか?

2009年6月29日月曜日

暑くて食欲減退気味

今日のお昼は、お弁当を学食の外のテーブルで食べてから、少し散歩。いつもこのテラスで食事しているのは外国人ばかり、外人は戸外で食事するのが好きだよね。
北大のメインストリートから一歩奥へ入ると、鬱蒼と木が茂っている。
大きな木がわさわさ風に揺れていて波の音を聞いているよう。
北大図書館、クーラーがないのでもわぁーっとしていた。


=今夜のごはん=
*ときしらず、ピーマンの炒め物
*にんじんとじゃこのきんぴら
*キャベツとカリフラワーのサラダ
*冷奴
*笹かま

塩分を減らそうとするあまりに、今夜の食事はお酢が強すぎたり、こしょうや唐辛子が効きすぎたりして、味付けのバランスがよくなかった。醤油と塩味だけだと飽きるので、トマト味とか、洋風っぽいものを取り入れた方がよさそうだ。急に暑くなったので、食欲も落ちている。でも食後に夕張メロンを食べたら元気になった。カッパさん、私北海道に来てよかったよ(私ってつくづく現金。。。)

2009年6月28日日曜日

やっぱり夕張メロン

=昨日のごはん=
*さばの塩焼き、大根おろし
*なすとしし唐のしょうゆ煮
*仙台の笹かま
*サラダ(レタス、きゅうり、ピーマン、新玉ねぎ、ナスタチウム)
*お豆腐とニラのおみおつけ

=今夜のごはん=
*ぶり大根
*小松菜と豚肉と浸し煮
*ちくわときゅうり、わかめの酢の物
*豆腐と三つ葉のおみおつけ

今、メロンのシーズン真っ最中で夕張メロンが出回っている。この間函館の朝市で夕張メロンをじっくり観察してわかったのは、夕張メロンの外見の特徴は、かぼちゃのような張りがあること。形や網の目の細かさで秀、優、良品に分かれている。夕方カッパさんと近くの東急ストアに行ったら夕張メロンが売られていたので、「食べたい食べたい~」と連発して食べごろのやつを買ってきた。

スーパーのお兄さん曰く、上のような少し黄色っぽい色になるまで常温で保存して、食べごろになったら切って冷蔵庫に2,3時間冷やして食べるのがベストとのこと。間違っても丸ごと冷蔵庫で冷やしてしまってはいけないそうだ。夕張メロンは、収穫してから食べごろまでの期間が短いんだって。果肉がじゅわっと甘くて美味しかったです。
ふらのメロンやいろんな品種があるけれど、この間試食したら夕張は他のメロンより水っぽくなくて果肉のキメが細かい感じがした。やはり夕張、その名を裏切らないぜ。

2009年6月26日金曜日

いきなり真夏

昨日の札幌の最高気温は31度と真夏日で、那覇の30度よりも気温が高かったそうだ。今日もムシムシして、朝起きたらベランダの植物がくたーっとしていた。
1週間前は寒くて震えていたのに、この間豚肉学習会で会った人も「3日前まで灯油ストーブつけてました」って言ってたし、急にこう変化すると、人間も植物も大変だよ。でも夏到来で、今まで出番がなかった半そでを着れて嬉しい。
上は歩道脇の花壇を覆うように咲いている花。

=今夜のごはん=
*肉じゃが
(じゃがいも、にんじん、エリンギ、玉ねぎ、きぬさや)
*アスパラガスとベーコンの炒め物
*冷奴(チャイブと青紫蘇)
*きゅうりとわかめの酢の物
*ほうれん草のおひたし
*豆腐とわかめのおみおつけ

昨日は脂っこかったので、今日はさっぱりしたメニューに。
カッパさんの血圧上昇を受けて薄味作戦を展開しているが、気づいたのが、お料理本の通りに作るとけっこう味が濃いのよね。カッパさんの血圧が上がったのを人のせいにするわけではないのだが、しょうゆ大さじ3となっているところを、1.8くらいで作るのがちょうどよい気がする。私はしょうゆを味付けに使うことが多いので気をつけよう。たぶん、カッパさん一人で暮らしていたときは、おかずは野菜炒めだけみたいな感じの食生活だったのが、私と暮らすようになって、品数は増えたが、その分塩分摂取総量が増えてしまったんではないか。とまあ、ストレス要因はさておき、食生活はこんな感じで対処しようかな。

2009年6月25日木曜日

豚肉学習会

昨日は生活クラブの支部で「豚肉学習会」があって参加してきた。
平田牧場の人が来て豚の1頭半分をその場で説明しながら解体してくれ、その後皆で焼肉という、なんとも楽しい学習会。平田牧場のお兄さんの手さばきはさすがはプロ、豚の体脂肪率は20%前後だから、太った人を豚呼ばわりするのは正しくないとか、ロースとバラの分かれ目はどの辺とか、実物を見ながら説明してもらって面白かった。
豚のお腹の脂身を取り出したときは、皆思わず自分のお腹や二の腕など脂肪のある部分をさすっていた。
その後は持ち寄った野菜と、解体したばかりの豚肉で焼肉。手作りベーコンもあってめちゃうま☆おしゃべりもはずんで楽しかった。
生活クラブの組合員は女性ばかりで、女子高の体育会の部活を彷彿させるような雰囲気が漂っている。しっかり者のリーダータイプ、皆の憧れの先輩、まじめでこつこつ仕事する人、天真爛漫でフレンドリーな人、世話好きタイプ、悪女風でかつ情の厚い人などいろんなキャラの人がいて面白い。

歩道脇のかわゆい花たち。6月に入ってずっと寒かったのが、おとといくらいから急に暑くなった。





=昨日のごはん=
*かますの開き
*サラダ(レタス、きゅうり、新たまねぎ、ピーマンの千切り)サラダが美味しい季節だねえ。
*豚肉とナス、厚揚げの煮物
*豆腐とわかめ、ねぎのおみおつけ


そして今夜は、昨日の豚肉学習会で買ったばら肉を使ったサムギョプサル(豚の三枚肉焼肉)を。ばら肉ブロックを厚めの薄切りにして、本日の主役はこの豚肉と、ベランダで取れたサンチュ(右の葉っぱ、豚肉を巻く)です。青々としてきれいでしょ。

平田牧場の豚肉は脂身が美味しいそうで、平田牧場の人は「美味しい脂を作るための豚肉」とまで言っていた。確かに美味しくてカッパさんも興奮しながら食べていたが、食後は少しもたれた。昨日と今日続けて豚肉食べたので、しばらく豚肉はよいかな・・・。
私の体脂肪率は豚より高くなったに違いない。
味噌だれ(味噌、おろしにんにく、砂糖、しょうゆ)もなかなかよかった。
野菜はキャベツ、ナス、アスパラ、しいたけ、エリンギ、にんじん、玉ねぎ、ししとう。アスパラが美味しかった。


2009年6月23日火曜日

ran-chan来訪

私としたことが、1週間ぶりの更新です。この間、従姉のran-chanが遊びに来て、一緒に函館を旅行したり、あちこち訪れたりしました。旅行のダイジェスト版をお届けします。

まず、函館。函館といえば夜景が有名ですが、あいにくお天気が悪く函館山の上は雲がかかっていて、坂の上からしか夜景は望めませんでした。この日は最高気温15度と寒かったです。

駅前や元町のあたりは平日だからか観光客も少なく寂れていました。地方都市は日本全国そうなのでしょうが、函館も駅の周辺はシャッター商店街が広がり活気がなくて「函館大丈夫ー?!」と思ってしまう。ran-chanが数年前のガイドブックで見て行こうとしたおすし屋さんはつぶれていました。
北方民族資料館で見たアイヌ民族文様。
折り紙で簡単に作れるそうです、今度作ってみよう。
アイヌ文様はシンプルでかつ味わいがあってとても引かれる。


朝市の海鮮丼。




トラピスチヌ修道院。

フランス系の女子修道院で、修道女たちは3時半起床、7時45分就寝と規律正しい生活を送っている(私には無理か・・・)。手作りマドレーヌを販売したり、ジャガイモを栽培したり、皆で労働をして糧を得、共同体で分け合う、そんな生活を想像すると夢が膨らんで、マドレーヌをお土産に買ってきた。マドレーヌは甘くて素朴な味でした。
五稜郭タワーから眺めた五稜郭。
ここは一見の価値有です!

そして、五稜郭に来たからにはこの方、新撰組の土方歳三様ですョ。幕末の動乱に思いを馳せて・・・。こんな上司がいたらいいなぁ。

函館はトラピスチヌ修道院と五稜郭の2つが印象的でした。

札幌に戻ってきてからは、岩見沢のカッパさんの元同僚の木工作家の方の工房へ。ran-chanが5月に共演したオペラ歌手の方が、この木工作家の方の息子さんという偶然があり、訪ねたもの。馬屋を改装したかわいらしい工房。
美唄のアルテピアッツァという彫刻公園へ。美唄出身の彫刻家、安田侃さんの作品が展示してある。向こうは廃校になった小学校。

そして翌日は小樽へ。




外食が続いたので、家のご飯が美味しいです。
といっても昨日のごはんは簡単に、ホッケや小松菜とエリンギの炒め物など。この間おろしたばかりの包丁で指を切ってしまった、ぐすん。
小樽の北一ガラスで買ったビアグラスでビールを。
=今夜のごはん=
*ときしらず(時鮭)の塩焼き、大根おろし
今が旬のときしらず、ran-chanが函館の朝市で「ときしらず!!」と熱い視線を送っていたので私も「おぉ、今の時期はときしらずなのか」と知った。昨日札幌駅の大丸で買ってきた。脂が乗っていて美味しかった。
*トマト
*ミニ青梗菜のごま和え
*かぼちゃのそぼろ和え
*ひじきの煮物
*豆腐とわかめ、さやいんげんのおみおつけ

ran-chanのおかげで、北海道のまた新しい一面を知ることができ、楽しい1週間でした。

カッパさんが先週の健康診断で体重激減、血圧激増というショックな結果が出たので、昨日から薄味を心がけています。
これまでも濃い味にしていたつもりはないのですが、味噌汁などはだしをきちんととって、味噌は少なめにすることにした。私が一生懸命料理しているのに、カッパさんの結果はどういうこと?
ran-chanはカッパさんは他人と暮らすだけでストレスになる性質なので、私が悪いわけではないという。うーむ。

2009年6月16日火曜日

明日から函館

=今夜のごはん=
*ハッシュドビーフ
*野菜スープ
*蒸しアスパラ、ブロッコリー、トマト

明日はカッパさん健康診断で、今日は7時までにご飯を終わらせないとと言われていたので、いつもより早めに帰ってきてごはんの支度。「7時までだよね」と言っていたら「8時までに終わらせればよいよ」と8時までになってる。私は時間の読みが甘いので、カッパさんは私に8時までというと、食事時間が結局8時過ぎになってしまうと予想して、7時までと言っておいたそうだ。カッパさんの予想とおり食事の開始時間は7時15分でした。カッパさんさすがに私の普段の行動をよくわかっていらっしゃる。

明日から従姉のran-chanが北海道に遊びに来て、明日から2日は函館を2人で旅行します。2人とも函館は初めて。カッパさんはお留守番、なので今日はハッシュドビーフを留守中食べられるよう多めに作りました。

ところで、この間豚のスライス肉がなくなってブロックをもらった話を書いたけれど、これには続きがありまして、結局この間「卵の分け合い」をしたおばあさま(おばあさまと言うのもなんなのでKさんとしましょう)が私のスライス肉をブロック肉と間違えて持っていっていたことが判明した。私もKさんがあやしいのではと思っていたのだ。班の人が電話して「確認して」といったのに「絶対にブロック肉を持ってきた」と思い込んでいて確かめなかったそう。今日お会いしたら「(結局私が食べた)ロースのブロック肉美味しかったでしょう。孫も大好きなのよ」と相変わらず孫思いのやさしいKさん。帰り際「ここのおコメも美味しいよ~」と言って自転車をこいで帰っていった。

2009年6月15日月曜日

生産者交流会


今日は生活クラブの生産者交流会があったので参加してみた。
前半は生活クラブ連合会長の講演会。理念を掲げた協同組合であってもピュアな気持ちだけではやっていけない、そんな苦労が伺えるような講演だった。「安全」なものを生産者の原価を保障するような形で生産するには、どうしても価格問題に行き着く。高すぎると利用高が落ちてしまうし、利用高を保ちながら集団購買力を最大限に発揮できるような「適正」な価格帯を設定しなければならない。そしてその適正価格は大手スーパーの価格よりも得てして高い。

「協同組合が低所得者にまで手を差し伸べるのに成功したことがない」というのはある意味納得。格差とか貧困問題とか日本でも言われるようになって久しいが、結局お金が本当にかつかつだったら生活クラブなんて利用できないもの。私だってカッパさんの給料を使えるから買えるものの、私一人だったらできなかった。
生産者と消費者は対等とか、公正を謳っているが、結局スーパーは安いけどまがいものを売ってるとか排他的な考えを持ってしまいがちだし(ある意味「まがいもの」があるからこそ、生活クラブの存在意義もあるわけだが)、格差や貧困問題の解決には貢献していないという点で、よりよい社会を作ろうという協同組合原則とは相容れないというか、矛盾を孕んでいるなーと思う。

後半は生産者との分科会で、私は卵やハムなどの畜産分科会へ。
試食あるのかなーと思っていたら超真面目で、生産者と消費者が会議室でロの字になって話し合い。
中札内たまごという、かの有名な六花亭の卵の95%はここの卵というたまご屋さんの話とか、ウィンナーの生活クラブ向けと一般向けの話がでてきて、「一般向けには添加物とか入れて悪いもの作っているなあと思いながら作っているんですか?」とかけっこう突っ込んだ質問もでてきて面白かった。
生活クラブの商品を卸している業者が皆中小業者であるというのはとても興味深い。


=今夜のごはん=
*肉みそサラダ(豚挽き肉としいたけのみじん切りをいためたのを、キャベツで包んで、にんじんやきゅうりも挟んで食べた。美味しかった)
*ほうれん草のおひたし
*新たまねぎとわかめのおかか和え
*大根と油揚げのおみおつけ




2009年6月14日日曜日

私も行けばよかった!

久しぶりにパンの写真を撮ってみました。
最近はグラハム粉入りがお気に入り。
香ばしくてとても美味しい。

カッパさんが帰ってきた。
お食事会でカッパさんはまた調子に乗って飲みすぎたらしい。
アーティストの新郎新婦手作りの挨拶状、なんと彼女が赤い糸で旦那を吊り上げているの!赤い糸といい、「釣り」といい面白いアイディア。
=今夜のごはん=
*肉団子と大根の煮物
*しめ鯖ときゅうり
*ごぼうサラダ、トマト
*大根の皮とわかめ、ねぎのおみおつけ



考えてみれば私も今回の結婚祝いの会食に参加すればよかったなあと今さらながら残念な気がしてきた。もちろん東京に住んでいれば必ず出席したのだが、今回はカッパさんだけでよいか、という気になっていたのだが、せっかくお2人が結婚されたし、カッパさんのご両親やお兄さん夫婦、親戚の方々など全員ではないが勢ぞろいしたそうなので、せっかくの機会なのに残念なことをしたと思った。
カッパさんも後からそう思ったんですって。
これからはできるだけ親戚の行事には夫婦で参加したい。

ただ地方に住んでいるとこういう行事にどこまで参加すべきか、判断が難しいところである。
行きたければ行けばよいのだが、そうしょっちゅう行くのも大変だしね。
でも私たちの結婚式のときも皆さん地方からずいぶん駆けつけてくださった。
地方に住んでいる友人たちの中には、ちょっとした集まりにもわざわざ新幹線で東京まで来て顔を出してくれる人がいて、普段会えないからこそ、人とのつながりを大切にしているんだなあと思う。私も普段皆と会えないからこそ、親戚や友人たちとの結びつきをこれまで以上に大切にしていきたい。

ところでカッパさんが痩せたことがまた皆の話題になって口の悪いおばさんから「餌もらってんのか?」と聞かれたそうだ(笑)。カッパさんが朝ごはんを作ってもらっていないということがわかったら皆びっくりしていたんですって(カッパさんは私より起きるのが早く、前は起こしてくれていたが、最近は一人で勝手にパンを食べている)。でも私より年下の従妹が「友達はほとんど皆旦那に朝ごはんを作っていない」と言ったそうで、また皆びっくりしていたそうだ。何がふつーなのかしらん?

2009年6月13日土曜日

カッパさんのいぬ間に家事分担についてあれこれ

カッパさんの従妹が結婚して、今日は横浜のレストランでお祝いの会食があるので今朝カッパさんは1泊2日の予定で出かけていった。披露宴というよりは、親戚だけが集まってやるこじんまりとした会食会のよう。私も東京にいればぜひ参加したかったけれど、遠いし、いろいろやることもあり、来週は従姉のran-chanが遊びに来て一緒に函館にも行くので今回はカッパさんだけが参加することになった。

カッパさんの親戚はとにかく皆酒好きで、お正月に集まったときも御節よりも酒、酒で日本酒のビンが次から次へとばんばん出てくること。私の親戚は皆お酒も飲むけれど、どちらかというとお酒よりも食べ物重視。今日はどんな「飲み会」になったんだろうか?
(ちなみに今夜はカッパさん私の実家ではなく、お兄さん宅に宿泊予定)

ところでカッパさんのいない夜長に最近の家事状況を振り返ると、最近私のやる家事はほとんど「料理」と「皿洗い」だけになってきている。それだけカッパさんへのアウトソーシングが順調に進んでしまい、今や、あらゆることをカッパさんがこなすようになってしまった。洗濯も、カッパさんは漂白液を溶かしたりいろいろ自分なりの手順があるので最近はカッパさんがやっているし、チラシで作る生ゴミ入れも、カッパさんが2枚重なったチラシでやった方が丈夫な箱ができると言い出し、私は1枚のチラシでしか作りたくないので、カッパさんがせっせと作っている。客観的に見ても見なくてもちょいと不公平かな?まあ、でもカッパさんは私から見ると少し細かすぎるのだ。私も自己主張が強いが、カッパさんも細かい点で自己主張が強く、しょっちゅう私に「サラダの水切りに水が残っていて、変なにおいがした」「包丁は洗ったらすぐに拭いてしまうこと」「洗ったお皿が汚れていた」「お風呂早く入って」など文句を言っている。

私は「これはやばい」「これでは汚い」と思う危機意識がカッパさんよりもずっと低いので、カッパさんから見て「大変だ!」と思うことでも私から見れば許容範囲で「大丈夫」、カッパさんはなぜあれしきのことで大騒ぎしているんだ?って思ってしまう(カッパさんも私がちょっとしたことでぎゃーぎゃー騒いでいると思うらしいがたぶんぎゃーぎゃー騒ぐポイントが違うのだろう)。しかもカッパさんが気づいてどんどんやってしまうので、気づくと食器は元の位置にしまわれ、ゴミは捨てられ、冷蔵庫の中はきれいに整頓されているので、私は「やばい」と思うことすらない。

こんなにすべてにまめなカッパさんだが実は家事は好きではなく、以前「カッパさんの好きな家事は何?」と聞いたら「ない」と言っていた。もともと料理も好きじゃないから最低限のことしかしなかったし、掃除や洗濯もためて一度きにたくさんやるタイプ。でも私と一緒に住んでいると私があまりに何もしないから「自分がやらないと」と張り切ってしまうそうだ。私は料理など興味あることは「やりたい!」と気持ちが強くて、興味ないことは知らん顔。カッパさんのように義務感であんなに全てをまめにしてしまうというのが信じられない。カッパさんはもっと家事を楽しみに「やりたい」という気持ちを育てたらよいのではないか?そして反対に私はもう少し「やらねば」という気持ちを増やした方がよいのかもね。

今夜のごはんは全て残り物で済ませました。

2009年6月12日金曜日

棚から豚ブロック

=今夜のごはん=
*豚肩ロースのステーキ
いんげん、トマト、レタスとキャベツ、ルッコラのサラダ添え
*ポテトサラダ(圧力鍋が来てからポテトサラダ作りがとても楽になった。じゃがいもは圧力鍋の蒸し器で丸ごと蒸して、蒸し器の下で縦に4つに切ったにんじんを同時にゆでる。8分って書いてあったけど5分くらいでok。蒸したジャガイモはフォークで適当な大きさに)
*キャベツのおみおつけ
*黒豆ごはん
生活クラブは火曜日は野菜や冷蔵品、常温のもの、金曜日は肉や卵、冷凍品が届く。今日は美味しいと評判の平田牧場の豚肉が初めて届くのでしょうが焼きにしようと決めていた。でも夜いつものお宅に取りに行くと、私の注文品のスライス肉がない!他の方が間違って持っていったかと思い、班の方に方々問い合わせてもらったが皆間違えていないとのこと(いつもお世話になっている自宅で荷受くださっている方に電話してもらったのだが、皆話し方がおっとりというか用件以外のこともおしゃべりしていて、「スライス持ってってない?」「持ってきてないと思うよ」「確かめてよ~」てな具合で、話の運びはあまり効率的でなかったが聞いていてけっこう面白かった)。
私が注文したのは豚肩ロースのスライスだけど、豚肩ロースブロックがなぜか残っている。結局誰が間違えたのか、もしくはセンターが分配を間違えたのかもよくわからなくて、センターに電話して来週スライス肉を届けますよ、と言われたけれど来週はまた来週の予定があるので、今日はこの余っている豚肩ロースブロックを私は買い取ります!と言ってブロックをもらってきた。スライス肉の2倍の分量でお値段も2倍のブロック、スライス肉のお値段のままもらえることになって結果としてはラッキーだった。
ということで、今夜はしょうが焼きはやめて分厚く切ってステーキを。
せっかくステーキを食べるからと赤ワインもあけた。
平田牧場、確かに美味しくて脂身もジューシーだったけど、感動するってほどでもなかったかな。
ブロック肉はあまり使い慣れないからどうしましょうかね。

2009年6月11日木曜日

いわしが踊りだす?

生活クラブのいわしを解凍して梅煮に。いわしを手で持つと、生きているいわしを想像して、バタバタ手から逃れようと踊りだしそうないわしを必死に手で捕まている、そんな風な動作をやるのが楽しみなの、ニュフフ。で、そんなことをしている姿をカッパさんに撮ってもらいました→ (ちょっと無理あるか?)
いわしは脂がのっていてとても美味しかったです。
=今夜のごはん=
*いわしの梅煮(圧力鍋で10分)
*きんぴらごぼう(圧力鍋で3分)
*野菜の浅漬け
(簡単で大好きな浅漬け。キャベツ、きゅうり、みょうがを適当に切って粗塩を振ってしんなりとするまでもむ。
これに短冊形に切ったにんじんと千切りの紫蘇も入れるともっと美味しい。初夏の香りが口に広がる。)
*冷やしトマト
*網走産しじみのおみおつけ
(先週のような感動はなかった)

2009年6月10日水曜日

幸せの5つの花ライラック

5月末に百合が原公園でもらったライラックの鉢植え、今満開でかわいい花を咲かせている。鼻を近づけるとよい香りもして、十字に4つに切れ込んだ花びらがかわいい。幸せの4つ葉のクローバーならぬ、5つに切れ込んだ花を見つけるとラッキーと聞いたので探したらあった!思わず激写(↓の写真です。わかります?)




=今夜のごはん=
*酢鶏
*ほうれん草と卵、ハムの中華風サラダ
*冷奴
*大根と油揚げのおみおつけ

2009年6月9日火曜日

卵の分け合い

=今夜のごはん=
*鮭のバター焼き
*ジャガイモとインゲン(インゲン美味しかった)
*にんじんのナムル
*冷奴(赤紫蘇と梅干、赤紫蘇あまり味しない、小梅干は小さすぎて種のみのようだった)
*大根の葉っぱと油揚げのおみおつけ
*黒豆ごはん
今日は火曜日、生活クラブが届く日だ。いつも夜7時頃に取りにいくから誰にもお会いしないけれど、今日は北大に行かなかったので4時半頃行ったら班の人たちが何人か集まっていた。新しい人に挨拶したり、「調味料が美味しいわよ」など勧められたり、砂糖、ケチャップ、マヨネーズとか大変美味しいらしいので私は買いたいんだけど、カッパさんが安売りのときに買いだめしてしまってなかなかなくならない。油もまだ1リットル入りがいくつあるんだか(昨年油が値上がりしたときにカッパさんは買いだめしたそうだ)。だもので「夫が安売りを買ってしまって・・・」と言っておいた(笑)。
しかし、今住んでいる宿舎は近所づきあいが全くといってよいほどないので、こうして近所に住んでいるであろう人たちと少しお話できるのは嬉しい。なんか、主婦って感じが我ながらしてくるよ!
70過ぎ(もっとか?)年配のおばあさんがいらして、卵の買う量をもっと増やしたいとのこと。「孫にゆで卵を食べさせたいから」と、なんてかわいいおばあさま。卵は班で毎回7キロ頼んでいるが、増やすとなると7キロの次は10キロにしなければならない決まり。私は隔週で0.5キロずつだったので、もっと欲しいなあと思い、1ヶ月に1回だけ10キロ頼んで、増やした3キロをその方2キロ、私は1キロと分け合うことにした。よかったよかった。

2009年6月8日月曜日

雨続き

=今夜のごはん=
*鶏ささみの紫蘇はさみ焼き
*エリンギとエノキの炒め物
*トマト
*きゅうりとわかめの酢の物
*新玉ねぎの中華風炒め
*エノキと油揚げのおみおつけ
*黒豆入りごはん

このところ週末は3週間くらい続けて雨ばかり、北海道には梅雨がないと聞いていたが、毎日ジメジメしていて梅雨のようだ。東京はもう入梅したのかしら?

今日も夕方から雨が降ってきた。傘を持ってこなかったので北大からの帰り、雨の中チャリをダッシュで走らせコンビニへ、傘を買ってやっとこさ帰ってきた。
390円のビニール傘大きくて立派でカッパさんが「なかなかよい傘だね」と喜んでいた。

2009年6月7日日曜日

家のハーブたち

歩道脇にニョキニョキ生えているルピナス。
なんだか派手な長提灯のような、これは面白い花ですね。

家のクレソン、植木鉢に植え替えしたら鉢からはみ出す勢いで成長していて毎朝「あーまた大きくなった!」と見るのが楽しみ。炒め物にしようかな、それとも生でサラダかなー。先っぽの葉っぱを1枚取って食べてみたらほろ苦い美味しさが口に広がった。

北大農場で入手した新しいハーブたち。
コリアンダー、ディル、スイートバジル、イタリアンパセリ、カモミールなど。それからサムギョプサル(豚三枚肉)を食べるためのサンチュも。
あーこれで何を食べようか、コリアンダーはベトナム春巻きに入れて、ディルはサーモンに散らして・・・など夢が広がる、ムフフ。

=昨日のごはん=
*かますの開き(大変淡白なお魚)
*トマト
*鶏のささ身とほうれん草の胡麻和え
*ひじきと大豆の煮物(残り物)
*わかめと新たまねぎのおみおつけ

=今夜のごはん=
*パイヤッソンさんのちぢみ、チャイブを散らして
*塩鮭、大根おろし
*トマト
*カブと油揚げのおみおつけ

2009年6月5日金曜日

北大祭にて

北大のイチョウ並木のこの道、いつ通ってもお気に入り。

北大といったらやはり農学部でしょうか。
農場で育てた苗を売る苗市が開かれていたので、私はすかさず飛んでいった。ハーブの苗などまたいろいろ入手しましたよ。2個で100円。

観光名所になっているポプラ並木、北大農場はこの目の前。

大鍋で作られたパエリアに目をつけていたが、私が食べようと思った頃には作り途中で結局インドカレーを食べた。週末来たらこれを食べるべし。

=今夜のごはん=
*シーフードサラダ
*白菜と京揚げの煮浸し(藤野真紀子さんのレシピ。美味しかった。生活クラブのだしパックもよかった)
*豚肉となす、ピーマンの味噌炒め(母から教えてもらったレシピに豚肉を足した)