2011年9月30日金曜日

新しい仕事

お久しぶりでございます。今日は雨で家にいるので、久しぶりに更新しまする。

先週から札幌市内の私立大学で週1回授業を担当することになり、その準備に毎回大わらわです。考えてみれば人に何かを教えるって学部生のときの家庭教師以来?

1週目はイントロダクションで、昨日から本格的な授業。90分間、途中映像を挟んだりしながらそれなりにマネージしていくのはけっこう大変。講義をするというのは自分自身をさらすようなもので、講師の教養のなさが講義に現れてしまう。ちょっとしたエピソードも説明の仕方を工夫しないと学生にちゃんと伝わらないし、講義の後軽い自己嫌悪・・・。

戻ってきてからカッパさんに「あーだったこーだった」とワーッと反省をまくし立て、その後はいつもの通り抜け殻のように無口になる。夜中にも目が覚めて「あれでよかったのだろうか」とぐちぐち悔やむ。

カッパさんに「私がこの授業をするのはちょっと無謀だったのかな?」とつぶやくと、
「まあそれはあるだろうね。でも初めは誰もうまくいかないから続けていくことだよ」とのこと。

せめて、この授業を受講して少しは東南アジアについてわかったと思ってもらえるよう、毎回準備だけは精一杯やっていこう。それにしても、私がエラそうなことを言える立場ではないが、日本人の東南アジア観って昔から変わってないなー。

講義の後、帰宅するのは7時頃でいつもの図書館からの帰宅時間と変わらないが、夕食は楽に済ませたいので、先週はうなぎ、昨日はタコしゃぶにした。