2011年2月23日水曜日

ドイツのカッパさん

枝の一本一本の先まで細かくきれいに積もった日の朝は
お見事!と拍手したくなる(1週間前くらいの写真)
3週間のドイツ滞在を経て、明日カッパさんが帰ってくる。今頃、カッパさんはフランクフルトに向かっている列車(バス?)の中かな?
カッパさんは今回ハレという以前留学していた街に滞在していた。
今回宿泊したのは、カッパさんがインターネットで見つけたドイツ人のお宅で、部屋の主が1ヶ月ほど留守にするのでその間誰かに貸し出しますというのをインターネットのサイトで見つけて借りたもの。日本だと留守にするからといって見ず知らずの人に部屋を貸すなんてあまり考えられないが、ヨーロッパではそういうサイトがあって気軽に貸したり借りたりするらしい。そのお家にはルームメイトが1人いて、その方は20代の女性だそう。これも、日本なら女性が住んでいる家に男の人が宿泊するなんてちょっと・・・と思われがちだが、まったく問題なし。
カッパさんが借りた部屋の主の方は男性で、その男性とルームメイトの女性はカップルではなく、お互い恋人は別にいるそうだ。
台所やバストイレは共同で、そのルームメイトさんは失業中で暇だったせいもあって、一緒にご飯を食べたり散歩をしたりお話したりしたりしたそうだ。
それで、ルームメイトさんはとてもよい人だったのだが、食器の洗い方がとっても雑で、洗い終わったお皿の汚れがほとんど取れていなくて、カッパさんは「smちゃんの洗い方に今まで文句をつけていたけれど、smちゃんの洗い方がいかにすばらしいのかわかった!!」と言っていた。
あははーわかるわかる!私もベトナムで人の家に滞在させてもらっていたときに、食器や洗面所とか生活空間の清潔度合いが気になって「ああ、いかに自分が高い清潔基準の中で暮らしていたのか!」と日本の家の清潔な様子をきょーれつに思い出したことがあった(といっても、われわれがそんなに清潔なのかというと、そうではまったくないのだが、、、ガス台とかけっこう汚いし。たぶん日本人の清潔感覚からするとそれほどきれいでもないかも)。人の家に滞在すると、目が新しいので埃とか汚れとか余計に目がついちゃうっていうのもある。自分の家は見慣れているので、「汚さ」にも慣れてしまうのだが。
話がそれたが、そんなわけで食器洗いはほとんどカッパさんがやっていたそうだ。彼女は、食べ終わった食器を流しにそのままにしているので、いつもカッパさんがまとめて洗って、朝になったらピカピカの食器が光っていたそう。カッパさんは「彼女は食器が朝になったらきれいになっていたという一点においては、僕のことを懐かしく思うだろう」と自信を持って言っていた。
カッパさんは普段は事務仕事で忙殺されるが今回の滞在で久しぶりに研究にじっくり取り組めたそう。私もこの間は毎日北大に「出勤」して博論を書いていた。まだまだだが今書いている章はだいぶ目処が立ってきた。3月は無理なので次の提出期限、6月末には出したい!
さて、この間何を食べていたのか、復習してみよう。
一度に大量に作っては数日間食べる、というのを繰り返していた。

=2月8日(火)のごはん=
*ホッケの開き
*春菊の胡麻和え
*大根の味噌汁
*白米
=2月9日(水)のごはん=
*豚の角煮と大根
*レンコンとさざ波昆布のきんぴら
*大根葉のおみおつけ
*白米
豚の角煮は4日間食べ続けた
=2月10日(木)のごはん=
*豚の角煮と大根
*春菊の胡麻和え
*ひじきとごぼうのきんぴら
*大根葉のおみおつけ
*やまと芋のとろろ
*白米
=2月13日(日)のごはん=
*キーマカレー
*サラダ
これは5日間くらい食べ続けた。
=2月20日(日)のごはん=
*ニシンの刺身
*たらのキムチスープ
*白米
=2月21日(月)のごはん=
*たらのキムチスープ
* ほうれん草とえのき煮
*白米
=2月22日(火)のごはん=
*ハヤシライス
*サラダ
ハヤシライス明日の分まであります。

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