2009年12月25日金曜日

ホワイトクリスマス

まぶしい雪景色

蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山




大通り公園のホワイトイルミネーション




昨日から今日にかけて、温泉に行ってきました。
目指すは洞爺湖と支笏湖の間に位置する北湯沢温泉。
カッパさんが「クリスマスは温泉に行こうか」と言い出し予約してくれたのですが、カッパさんがこだわるのは1に送迎バス、2に値段。ということで、札幌からの送迎バスがあり、値段の安いこちらの温泉になりました。北海道の温泉宿は、札幌から無料送迎バスをつけているところがけっこうあるのです。私はクリスマスなのでオーベルジュのような宿もいいな、と思ったのですが、今回はカッパさんに全てお任せ。
昨日は宿に向かう途中の中山峠では吹雪、外は真っ白で何も見えないほど。でも今朝は、晴れて降り積もった雪が朝日に照らされ、帰りのバスの中から幻想的な雪景色を楽しみました。真っ白で足跡も何もない原野の向こうに見える羊蹄山、雪で覆われたモミの木の集まりのような針葉樹林、分厚い雪が乗った家はまるでオブジェのよう、まぶしい雪景色の中にあるもの全てがホワイトクリスマスを静かにお祝いしているようです。
温泉宿では、同じグループの他の宿のお風呂にも入れるサービスと宿の間を回る循環バスがあり、昨日は100人くらい入れるという大きな露天風呂に入りに行きました。北海道の温泉は何がよいって人が少なくて広いのがよいです。その後はバイキングの夕食、その後岩盤浴で汗をたっぷりかきました。
カッパさんは高級なホテルなどはあまりリラックスできないそうで、今回の宿は、お値段の分食事などそんなに理想的という訳ではありませんが、空調も調節できて息苦しくなくリラックスして過ごせたようです。人によって心地よい空間というのは異なり、高級だからってよいわけではないのだよなあと、カッパさんといるとつくづく思うなりけり。
帰りは札幌でショッピングをして大通り公園のホワイトイルミネーションを散歩。人ごみを見て、あまりクリスマス出歩いたことないカッパさんは「皆クリスマスって買い物するんだねー」と目を丸くしていました。
帰りのバスで、カッパさんの顔を眺めていたらふと思いついて、カッパさんに「タコの真似して」とリクエストしたところ、カッパさんは唇をぷーっとすぼめてタコの真似をしてくれました。もうカッパさんの横顔がタコにそっくりで、いや、タコの実際の顔は見たことないのですが、漫画的なタコにそっくりでおかしくて大笑いしていたら、向こう側に座っているおじさんが何だという表情でちらっとこちらを見ていました。バスを降りてから私は用事があったのでカッパさんに一足お先に家に帰ってもらい、私は寄り道をして一人で雪道を歩きながら、カッパさんのタコの顔を思い出すとおかしくておかしくて、一人で思い出し笑いをして「ひっひっひー」と苦しくなるまで笑ってました。ああ、楽しいクリスマスだった、カッパさんありがとう。

2 件のコメント:

win min tan さんのコメント...

温泉、楽しそう! 札幌生活、ますますうらやましく感じます。空いていると、子連れでも行けそう。

カリフラワーとブロッコリーのスープ、作ってみました。にんにくやコンソメを入れなかったので、思いっきり素材の味だけで、青虫になった気分をあじわいました。マルドリにも挑戦してみた。クックパッドの日記、そろそろ再開しようかしらん。

smk さんのコメント...

そうですよ、来年はぜひ子連れで遊びにきてください。北湯沢温泉はあまりメジャーな温泉ではありませんが、お湯もさらっとしていてよかったよ。温泉といえば登別は前に行ったけどよかったです。

カリフラワーとブロッコリーのスープ、青虫になった気分なんて笑える!丸鶏はどうだった?

クックパッドぜひ再開してください。ときどき「更新してるかな」と覗いてますよ。