2009年7月12日日曜日

沖縄旅行 Day2(7月5日)

                 翌日は、1日バスツアーに参加することに。バスツアーの参加者の約半分は中国人など外国人だった。
まずは首里城へ。






(左)入り口の守礼門

(上)首里城、ちょうど漆の上塗りの修理中。思ったより小さかったけれど華やか。

首里城を後にして、旧海軍司令部壕へ。
ベトナムのクチトンネル(解放戦線の拠点となった土の中を張り巡らされたトンネル)を思い出す。米軍上陸時の写真など、資料も豊富。
糸満へ。
ひめゆりの塔が近づくにつれ、あの歌のように、サトウキビ畑が増えてくる。
                        ひめゆりの塔
ここで昼食をいただく。その名も「ひめゆりそば膳」でした。
豚の耳サラダや海ぶどうサラダなど沖縄名物がいろいろ。
その後平和祈念公園へ。
沖縄戦で亡くなった方々の名前を刻んだ石碑が、海を見晴らす眺めのよい場所に建っている。沖縄戦の死者は、沖縄出身の人たちが当然のことながらもっとも多いのだが、北海道出身者が本州の各県出身者より明らかに多くて驚いた。石碑に彫られるのは「沖縄戦で亡くなった人たち」なので、アメリカ人も、日本統治下で日本軍として犠牲となった台湾人、韓国・朝鮮人の人たちも含まれている(ただ、台湾、韓国・朝鮮人は遺族から拒否され彫られていない人も多いとバスガイドさんが言ってた)。毎年壕で新たに遺骨が発見されたりして、石碑に刻まれる人の数は、変わるそうだ。
この石碑は「平和の礎(「いしじ」と沖縄では読むそう)」と呼ばれる。

               きれいな海が目の前に  

平和祈念公園のすぐ前には、韓国人の慰霊塔が建っていた。

バスツアーの最後はおきなわワールドという鍾乳洞。

那覇に戻って公設市場へ。
豚の割合が多いです。



国際通りの居酒屋で食事。
波照間島の波照間さんという人が作った、波照間島の島民しか買えないという泡盛をお店の方が勧めてくれた。
バスツアーは効率的に周れる分、慌しくてもっと一つ一つじっくり見たかった。またの機会に・・・。

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