2009年7月13日月曜日

沖縄旅行 Day5(7月8日)

       そしていよいよ最後の日が。きれいな海ともしばしお別れ。



       半オープンエアーの気持ちよいホテルだった。

私が沖縄で気に入ったものの一つが家。
涼しく過ごすため、バルコニーが広めに取ってある。屋根の上には貯水タンクが。屋上がバルコニーになっている家も多い。こういう家を見ると胸がキュンとなってしまう。勝手に人の家をブログに載せて申し訳ないが・・・。北海道の家は反対に、ベランダのない家が多い。雪が降るからね。









伝統的な瓦屋根の家も。

   那覇へ戻る途中、また米軍基地が目に飛び込んで来る

              また来ます!

沖縄のお土産。
名護パイナップルパークで買った観賞用パイナップル。
このまま2週間くらい楽しんだ後、葉の部分だけ切って土に植えると根が伸びて、新しい芽が出てくるそうです。
ホテルにあった(右)のが、成長した姿。
寒い北海道でどの程度成長するかわからないけど、もう少ししたら土に植えかえてみよう。
かわいい木でできたお魚。
沖縄は青い海、カラフルな魚など本当に魅力的なところ、あ~沖縄ーーーと帰ってきてもまたすぐ訪ねたくなってしまう。でもそれだけでなく自分の立ち位置みたいなものを否応なく突きつけてくるところでもある。
現在北海道に住んでいる私たちにとっては、沖縄と北海道という、明治政府の下、日本という国家に組み入れられた辺境の歴史の共通点について、改めて考える機会になった。しかし、沖縄は、米軍基地の存在や地上戦の経験など、沖縄独自の歴史経験がある。沖縄の人は「本土」と「沖縄」の違いについて強烈に意識せざるを得ず、「沖縄」というアイデンティティを持たずには人生を送れない気がする。
ベトナム戦争中、ベトナムへ向かう米軍機が沖縄の米軍基地から出発したこと、市民を巻き添えにした戦争の記憶など、ベトナムと沖縄の結びつきについても考えた。戦争にしても、自然や食材、人にしても、沖縄にいると時に「ベトナム?」と錯覚を起こしてしまう。以前知り合いのベトナム研究者が沖縄の人のことを「日本語を話す東南アジア人」と呼んでいた。東南アジア地域とのつながりの中で沖縄を捉えるとまた面白いだろう。またぜひ訪ねたいです。

2 件のコメント:

win min tan さんのコメント...

おおお! 沖縄日記が更新されている。

なんだかとってもよい旅だったようですね。名護のあたりは自転車レースで走ったので、なんか親近感があります。料理も堪能したようで。

そうそう、南国沖縄って、建物とかが東南アジア的だよね〜。沖縄は島といってもでかいから、余計にそんな印象を与えるんだろうなあ。これが小笠原なんかだとまたちょっと違うんだよね。私は奄美に行ってみたいな。

梅雨明けしたね。とっても嬉しいです。家の中が明るくなった。で、気づいたのが、梅雨の間に生えたカビ。笑 皮のかばんやラジオの蓋(!)にカビが…。来年はカビ対策をとらないといけないかも。

smk さんのコメント...

遅いレスですが、コメントありがとう。小笠原win min tanさんたち何度か行ってましたよね。今日の皆既日食で奄美大島やあのあたりの島の名前などが出てきて、私も行ってみたいなあと思ってます。

そちらは梅雨明けして暑そうですね。ところでそろそろ出産秒読み態勢かしら?がんばってねーーー!!!安産祈ってますよ。